寒川町で初の家庭的保育室としてオープンしたのが、2017年の10月1日。おかげ様で早くも1年がたちました。当初は女子1名、男子2名、全3名の子どもたちとのスタートでした。
家庭から離れての保育は、3名のうち2名が全く初めて。当然慣らし保育の初日は大泣きでした。
コトビラで初めて出会ったこの3名。毎日毎日積み重ねて、小さな仲間関係がゆっくりと育っていったある日のこと。0歳児同士が “いないいないばぁ”を、保育士の介入なしで遊び、喜びあっていたのです。
子どもと扉は保育理念のひとつに、【ひとと気持ちが通い合うことに喜びを感じる】を、掲げています。
子どもたちの伸びようとする力は、大人がはかった月齢もタイミングもさほど関係なく、【その育ちに寄り添い、保護者とともに歩む】(理念その2)を、こぼさずに捉えようと、改めて心に刻んだのを覚えています。
この、1年を、どうもありがとうございました。
今は5名の子どもたちとご家庭と、ともに育ちあう子どもと扉を、これからもよろしくお願いいたします。