どんぐり夏休みの経験をもとに、
10月25日からの週は、ハロウィンにちなんだ内容で、子どもたちそれぞれにねらいを持った楽しい活動を考えています。
これは、今年の8月、
夏祭りの朝のどんぐりのお部屋です。
この夏、
もともと予定していたイベントを、コロナの影響で夏祭りに変更したところからストーリーが始まっています。
当初のイベントは急遽中止、そこの準備も進めていたので、だいぶガッカリムードにもなりました。
でも気を取り直して、「お祭りをしよう」ということになり、子どもたちが考えるところの夏祭りのイメージで、当日の内容を決めました。そこから準備の期間は短く2週間程度でした。
子どもたちの中には、在籍園で盆踊りなど経験した子もいましたし、あまりイメージがわかないという子もいました。
そんな時に共通のイメージをつなぐのは、やはり『本』なんですね。偶然にも、図書館から借りてきていた絵本の中に、タイトルもずばり『なつまつり』という本がありました。
かき氷や金魚すくいといったものは、子どもたちが手作りしました。それまで行ってきた、はさみや絵の具、染色やシール貼りのスキルも存分に発揮しました。
前に出て挨拶をする役目になった年長さんの子どもたちは、練習をして本番に臨みました。
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昨年に引き続き、11月に寒川総合図書館で企画展示があります。寒川町福祉課の主催です。
どんぐり発達支援寒川としては今年、この夏祭りの様子をパネルにまとめたものを展示する予定です。
実りの多かった活動をぜひご覧いただき、どんぐりの雰囲気が伝わると良いなと思っています。