今日もお声がけくださった皆様と、働く車のはたらくみなさん、お世話になってます。どうもありがとうございました。
誕生日前や天候が荒れる日、子どもの気持ちが乱れがちという話を保護者と毎年していて、そうねぇ・・・そもそも自分が幼少のころも、そうだったことを思い出します。
嫌いな天気の日がどうしてもある。思い出すのはたしか、教室の曇りガラスと水滴の日。
さて、夏休みに入りましたね。
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それでも知っている。
夏休みと言えば私は西のほうに毎年帰省していて、
朝雨が降っていたとしても、その日も海で泳げることを。西の天気は移ろいが速い。
その夏のひと月を胸に留めて、残り11ヶ月の都会を過ごしていたような、
そんな子ども時代でした。
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今日は公園に行こうと決める、何故なら「気温30度だから、行けるね」というのと、西の空が降ってないからという判断です。
公園についたら、500mlのペットボトルに1本ずつ水を入れさせてもらいます。
それを持って日影に移動、
「お茶を飲みましょう?」と誘うと、そのタイミングから「これをのむー?」と逆に質問されて笑う。
「さすがに、それは」と、みんなで水筒のお茶を飲みます。
今日遊ぶのは1本分しかない水、
それぞれが思い思いに滴る水の楽しみ方。
5人の誰もが、もっと! とは言わずに次の遊びに移ります。
すごいなと思うのは、
また次、汲みに行けることを良く知っているから。
夏空とセミの声、
神社のほうへ抜ける南風も、涼しい30度の日。