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音を楽しむ純セレブスピーカー・論文を3つ読む

かねてから保育室の音環境について父に相談していた件、

(ちゃっかり)いろいろ揃ったので片づけをして、設置しました。

Nobsoundのアンプが届き、

【純セレブスピーカー】は、あれこれ試した結果床に置きました。

*片岡祐介氏 安富歩氏考案の純セレブスピーカーのこと

鳴らしてみるとさすがに音が大変良いので、気分良く論文を3つ読んでいます。

概要は・・・

『ホールの音響効果に関する演奏家の言語構造』

『領域「表現」と和楽器を用いた活動の試み』

『民族楽器、和楽器や風鈴の音等呈示音とした、感情や行動への効果』


音楽と言語の研究論文は、あぁ明日活かそう・・・と思うことが多く書かれていて、刺激を受けます。

音や音楽、ラフに楽しむはもちろん良し、

総合的に保育・療育と結びつけるなら、

風の音や雨の音、自然の中にある音に気付くことなど諭されると、寒川は自然が豊かで本当に良かったなとも思います。

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先日職員同士で、”自分はどう教わればものごとが覚えやすいか”が、話題になりました。

「ねえねえ、昨日の晩御飯なんだった?」とか、少し考えないと思い出せないことを訊かれたときに、

どこを見て思い出そうとするかで、ものごとの理解のしやすさがタイプ分け出来るという、ちょっとした〇〇占い的な内容です。

考えるときの視線や仕草で、聞く、見る、書く。この3つのタイプに分かれるのだとか。

今論文を読んで振り返ってみれば、私が聞いて覚えるタイプなのは育った環境の通り。

幼いときに身に付けたことは、身体が覚えていて忘れにくいのだそうです。

音楽と言語の論文を読んでみて、

コトビラやどんぐりの子どもたちには、良い音を聴かせたいなととても思います。

3本の中で、

日本音響学会誌59巻9号(2003)

『ホール音場における演奏家の意識』

日常的には言語化していない感覚を、いかに音楽に表出させていくのか、

この一連は面白かったです。

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