本棚に入っているとそれだけで幸せな気持ちになる本、というのがあります。
子どもたちの月齢だったり、季節だったり付加要素ももちろんですが、理由はただもう、面白いから。
この本はぜったいに、『だるまだ!』から読むべき絵本です。「先生はぜったい好きそうだから」と教えてもらった作家です。大人になってから出会った絵本の中では、1位か2位くらいに好きになりました。
卒所した3歳さんたちには大人気だったこの本、今年はまだ難しいかな?と思って年末読み聞かせてみましたが、1歳2歳の反応も良かったです。
踏切に入る交差点のところには、毎年お正月飾りの露店が出ます。
もちろんだるまもたくさん並んでいて、この絵本を読んでから出かけた年末の日、大小さまざまなだるまを実際に見られたので、嬉しくなってコソコソみんなで喜び合いました。
あけましておめでとうございます。
今年も、コトビラとどんぐりをよろしくお願いいたします。
たくさん本を読む年にしたいです。
絵本で初めて出会い、外に出て実際に見たり体験したり、わからないことを帰ってまた絵本で確認してみたり、そんな1年にしたいと思っています。
子どもたちが大きくなった時、世の中の全てを体験するのは誰しも無理だけれど、
未知の世界を「知る」ことが出来るのは、必ずや本を読むことから始まるのではないかと信じてやみません。
今年もどうぞ、よろしくお願いします。
良い一年になりますように。私たちにも、皆さまにも。
子どもと扉 / どんぐり発達支援寒川