お向かいのビルの解体工事は、毎日着々と進んでいます。
防音シートが透明だったら、もっと面白かったのになどと言っていたら工事は進み、シートがどんどん外されていきました。
すすむ
かつて「うちの子は、風が吹いただけでも起きるんです」というお話を聞いたことがあり、それは本当に大変!と思ったことがあります。
以前シッターをしていたころのことです。
子どもと扉のあるこの場所は、すぐ近くに電車も通ります、防災無線も目の前です。この立地を活かさない手はありません。
洗い物の音、保育士の話し声、笑い声、ドアの開け閉めの音。コトビラの子どもたちはお昼寝の時間にも生活音には慣れていて、かなりのことでも起きません。
それでも今回まあまあ、聞いたことも無いような音。
保育士間でも話題になるには、「たぶん、これが(中くらいの)恐竜の鳴き声に違いない」。
想像力を逞しく働かせれば、それなりの風情な音がしたものです。やはりその程度では起きませんでした。あまりにも耳馴染みの無い音は、さほど気にならないのでしょうか。
そんな工事も、もうすぐ終わりそうです。