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参考 ③『エミール』

『エミール』  ジャン=ジャック・ルソー著

内容としてはルソー自身である語り手が家庭教師となって、エミールという架空の男の子をいかに育てあげていくかを語った作品です。

おおまかにまとめると「子どもを小さい大人として見るのではなく、発達には段階があることを先ずきちんと観察をしなさい。子どもが手足を動かせるようになったり言葉を覚えたりするのは自然なことで、その自然そのものが教育の原点である」という説明がされていて、

まあ、あまり軽くは読めませんが職員間でも共通の話題にあがることが多く、面白いです。

こちらの本は保護者会でも紹介しました。

バラエティ・アートワークス:まんがで読破 エミール(MD111)

というものがありますが、現在は廃版になっていて入手できますが値が高いです。どんぐりで複数冊所有しているので、ご希望の保護者に貸し出しを行っています。

 

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